昨年の6月に引続き、再び生まれ故郷=多治見のステージに立つことができました。
 多治見は大好きな街。あったかくって、ほんわかのんびりしていて、人なつっこくて・・・

 養正公民館でのコンサートは、おかげさまで
満員御礼!!定員の200名を突破し、
 当日券はSOLD OUT。だって、500円で紅茶付ですもん。超お値打ちコンサートでした。

 ステージは、全員が保護者のような目で、私を見守っていてくださったような気がします。
 おかげで、トークもどんどんすすみました。これってほんと不思議なんですよね。
 聴いているかたの状況で、何も考えていなくても言葉がどんどん出てくることもあれば、
 何を話していいのやら、チンプンカンプンなこともある。ステージはほんとに、一人では
 創ることができないんだなと感じます。
  
 今回は、多治見市在住の名カメラマン(?)のおかげで、写真がいっぱい!!
 とくとご覧あれ!!名取さ〜ん、ありがとうございました。
<第1部> <第2部>
1.すみれの花咲く頃 1.シェリト・リンド
2.パリの屋根の下 2.コーヒー・ルンバ
3.セ・シ・ボン 3.アドロ
4.指揮者は恋してる 4.コメ・プリマ
5.パリ・カナイユ 5.カルーソ(加藤修滋)
6.百万本のバラ(加藤修滋) 6.カミニート
7.おおシャンゼリゼ 7.ザッツ・ライフ
8.待って 8.摩天楼
9.声のない恋(&加藤修滋) 9.祈りを捧げて(&加藤修滋)
10.愛の讃歌 10.見上げてごらん夜の星を
  EC.ブラボー!ムッシュ・ルモンド
  

  
 第1部は白燕尾で「すみれの花咲く頃」を歌いながら登場。宝塚の男役を気取って歌いました。
「夢はいつかはかなうもの」・・・男役に憧れていた私の夢は、今、思っていた以上にかなえられています。

 客席に美女がいた場合だけ歌うという加藤修滋さん。多治見には美女がたくさんいたらしく、上機嫌で「百万本のバラ」を熱唱。加藤さんの「百万本・・・」は終わり方がとってもドラマチック。「自分のときだけずる〜い!!」なんて着替えながら思っていました。

 「おおシャンゼリゼ」は、歌唱指導をして客席の皆さんと一緒に歌いました。多治見はコーラスが盛んな地域だそうで、素敵な歌声が会場いっぱいに広がりました。

 第2部は、「音楽万博」と題して世界の音楽を。2005年までは、「ブラボー!ムッシュ・ルモンド(地球讃歌)」をテーマに、音楽を通じての心の交流をめざすのです。

 クライマックスは「摩天楼」から「祈りを捧げて」。
偶然にも、私のリサイタルは、アメリカ同時多発テロが起こった9月11日。平和への思いを強くせずにはいられません。

 <歌>を通して、人のやさしさ、
 生きていることの素晴らしさ、
  がんばることの楽しさを伝えてゆけたら・・・




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