1020ギャラリー空

アフタヌーン・ティー・コンサート	ギャラリー空　 2001.10.20（土）
隠れ家的な雰囲気をもつギャラリー空。ほんとはとっておきの秘密にしておきたい空間だけれど・・・教えちゃう！！定員40名のコンサート。おかげさまで１１：００の部も１４：００の部も満席。40名を越してしまいました。入りきれずお断りしてしまった方も・・・すみません。ギャラリー空は、1階が喫茶店とギャラリー、2階がミュージアム・スタジオとギャラリーとなってます。建築家がオーナーというだけあって、素敵な空間です。私のお気に入りは喫茶店のイス。背もたれ部分にガラスの飾りがついていてとっても素敵です。お持ち帰りしたいほど・・・。窓とイスのバランスがとてもよくて、何かの撮影に使えそう。窓からみえる中庭。こじんまりとしているけれど落ち着く場所です。名前の空（くう）は空間の空。まさにそんな感じです。コンサートは、お客様が目の前に！！ステージと客席が近くてどこを見ればよいやら・・・。こういう場合、見て見ぬふりをするのが大変です。おなじみのシャンソン「パリの空の下」「聞かせてよ愛の言葉を」に続いて「それぞれのテーブル」。1階喫茶店の大きなテーブルが印象的なので選んでみました。「待って」に続いてピアフの曲を2曲。その後衣装替えです。ピアニストの錦城真理子さんにお願いして1曲弾いていただきました。錦城さんは、エルムでも伴奏者として弾いてくださっていますが、もともとはクラシック出身のソロ・ピアニスト。現在は「ポエム・ピアノ」の創始者として活躍していらっしゃいます。ジャンルを越えて繊細な音色を響かせます。音色だけでなく容姿もとっても繊細。色が白くて美人。絵になるお姉さまです。「青葉城恋唄」（仙台出身なので）に聞き入っていただいたあと、真っ赤なパンツスーツで再登場。＜シャンソン＞、＜秋＞・・・とくれば「枯葉」といきたいところですが、別の「枯葉」をお届けいたしました。空間が「静けさ」を要求しているような場所なので、今回はとっても落ち着いた選曲をしてみましたが、本来の元気な私もしっていただくため「パリ・カナイユ」をお届けしました。そしてノッてきたところで、皆様の出番です。一緒に「おおシャンゼリゼ」をうたいました。「明日、コーラスで歌うんです。」という方もいらっしゃって、みなさん大きな声で歌ってくださいました。嬉しかったです。ラスト2曲は、ジャック・ブレルの「涙」と「アムステルダム」。私の大好きな曲で締めさせていただきました。ギャラリー空のいいところは、コンサートを楽しんだあとも喫茶店で余韻にひたれること。街中の劇場では、会場から1歩でるとそこは現実世界。あっという間に夢空間からひきはなされます。ここでは、おいしいコーヒーを飲みながら、くつろぎのひとときが続きます。ときにはホッと一息。コーヒーとケーキはいかが？　　ギャラリー空：　瀬戸市定光寺町５２４－１　電話：0561-48-6130 　　　　　　　　　　　月曜定休・１０：００～１７：００営業	１．パリの空の下
	２．聞かせてよ愛の言葉を
	３．それぞれのテーブル
	４．待って
	５．アコーディオン弾き
	７．愛の讃歌
	８．青葉城恋唄（ピアノ）
	９．サンフランシスコの6枚の枯葉
	10.パリ・カナイユ
	11.おおシャンゼリゼ
	12.涙
	13.アムステルダム
	EC　百万本のバラ
	ピアノ：錦城真理子さん